デザインオーニング「ソラシスII」
基本構成図
①本体ケース ②ガイドレール(ガスダンパー内蔵) ③ガイドレールブラケット ④フロントフレーム ⑤キャンバス ⑥電動モーター(M40) ※1
※構造体への締結部品は付属されていません。
※1:駆動機構<電動モーター>は左付け、右付けとも可能です(電手動の設定はありません)。
無線受信機内蔵式のアルタスモーター(品番:M40RTS(540R3ARTS))の設定も可能です。(オプション)
■モーター仕様
- 品番 :M40(540R3)
- 定格電圧:AC100V(95~107V)
- 消費電力:2.20A
- 初期電流:2.86A
- 定格トルク:40Nm
- 回転数 :12rpm(50Hz) / 14rpm(60Hz)
断面図
■出巾別ガイドレールブラケット取付位置
キャンバス開閉時間
※表内の数値は目安です。キャンバスタイプ、設置状況により異なります。
※電手動モーター(CSI)及び手動タイプの設定はありません。
規格重量表
(単位:kg)
※キャンバスは「メロディーキャンバス(440g/㎡)を設定しています。
標準寸法図
隣接寸法図
【ダブルガイドレール対応】
隣接している2本のガイドレールを1つのガイドレールブラケットで固定可能(オプション)。
※ただし、隙間なく隣接している場合のみ
※ダブルガイドレールを用いての取付台数は2台まで。
■参考 締結部品
躯体 | 締結部品 | サイズ |
鉄骨枠 | ヘックス | Φ6+M8 平座金 |
アルミ枠 | ITハンガー | M8 |
木造 | コーチボルト | Φ8 |
RC造 | グリップアンカー | M8 |
RC + モルタル等 | アジャストアンカー | M8 |
- 締結部品は、製品には付属されていません。
- 締結部品の長さに関しては、構造体により最適な長さを設定してください。
- 構造体及び締結部品に適した下穴あけを行ってください。
- アルミ枠に取り付ける場合、現場状況に応じてブラケット個数を増やしてください。
- ヘックス(Φ6)を使用する時は、M8平座金を使用してください。
- ガイドレールブラケットは、平坦で凹凸のない面に直接取り付けてください。
- ガイドレールブラケットは、重量及び使用に十分耐えられる構造体に直接取り付けてください。
勾配寸法図
■取付位置 / 勾配寸法表(mm)
オプション:独立型アルミフレーム
▼パーゴラタイプA(水平)
※▽GLからの標準高さは2,500mm、最大高さは4,000mmになります。
▼パーゴラタイプB(勾配)
※勾配角度はジョイント材の仕様上、10°で設定してください。
※短柱の▽GLからの標準高さは2,500mm、最大高さは3,241mmになります。
▼断面図
▼基礎図
■注意
- 地耐力50kN/㎡以上を想定した基礎です。地盤がゆるい場合には基礎の面積を広げてください
- コンクリート打込みはフレーム組み立て完了後に行ってください。
- 基礎部のコンクリートには、塩素系の混和剤(急結材)や砂利を使用しないでください。柱の腐食の原因となります。
- 凍結防止のため基礎底には割ぐり石を敷き、柱に水抜き穴をあけてください。
■規格別重量表(単位:kg)
※柱長さ3.0mでの重量表になります。[参考]アルミ角材1m当たりの重量は5.1kgになります。
■規格別設置勾配寸法表(単位:mm)
「ソラシスII」お取り扱い上の注意事項
- 開閉操作は必ず周囲に障害物のない事を確認してから行ってください。
- 次の場合は必ずキャンバスを巻き取ってください。
- 大雨、降雪時、又はそれが予想される時。
- キャンバスがバタつくほどの強い風、又はそれが予想される時(※目安として風速10m/s程度)。
- 夜間及び留守にする時。
- キャンバス、フレーム等にぶら下がったり、物をぶら下げるなど荷重をかけないでください。製品の破損原因となる恐れがあります。
- 開閉機器のモーター部分には雨水等が直接かからないようにしてください。
- 保護ケースにより開閉機器のモーター部分へは雨水等が直接かからない構造になっておりますが、完全な防水構造ではありませんので雨水等が保護ケース内に流れ込むような環境や、配線の取り回しなどには注意が必要です。
- 安全に長期間ご使用いただくために、製品の定期的な点検を推奨しています。点検、部品の交換、生地の張替え等、お気軽にご相談ください。
「独立型アルミフレーム」お取り扱い上の注意事項
- みだりに改造や変更はしないでください。
- 基礎部のコンクリートには塩素系の混和剤(急結材)や砂利を使用しないでください。柱の腐食の原因となります。
- 凍結防止のため基礎底には割ぐり石を敷き、柱に水抜き穴をあけてください。
- 組み立ては所定のボルト・ねじを使用し、最後まで締め付けてください。
- 締め付け不良は、性能低下及び事故の原因になります。
- 本製品の上に乗ったり、はしごを掛けないでください。落下事故の原因になります。